造影剤と画像診断情報サイト Radiology & Interventional

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患者背景

40歳代 患者
片踵の扁平上皮癌の既往歴があり、局所性に再発している。超音波検査により、右葉後下区域(Ⅵ)に小病変が認められた。

検査目的

肝転移疑い

撮像条件

シーメンス Symphony 1.5 Tesla、30 mT/m、4エレメントフェーズドアレイボディーコイル。


撮像条件

造影剤

投与量:EOB・プリモビスト 10 mL
投与法:用手的に静脈内へボーラス投与
フラッシュ:生理食塩液 20mL

所見

右葉後下区域(Ⅵ)の嚢胞性病変を認め、悪性を疑う所見は認められなかった。
肝嚢胞は正常肝細胞を含んでいないため、T1強調画像のダイナミック相および肝細胞造影相における増強を示さない。病変部が一貫して信号増強を示さないため、正常周囲肝組織と比較して著明な病変の低信号が特徴的である。この所見から、病変は転移巣ではなく、肝嚢胞であると診断した




副作用の概要[承認時:国内及び海外臨床試験の合計]

総症例1,755例中76例(4.33%)に副作用が認められた。主な副作用は、血管拡張(熱感、潮紅)16例(0.91%)、悪心12例(0.68%)、味覚倒錯9 例(0.51%)、頭痛8 例(0.46%)等であった。


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