造影剤と画像診断情報サイト Radiology & Interventional

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卵管通過性の評価法の中で、フェムビューを用いた超音波検査は、ヨード造影剤の使用や放射線被曝の心配がないこと、また特別な装置を準備する必要がなく、経膣超音波装置が設置されているクリニックで手軽に実施できること、さらに患者様の身体的な負担が軽いことなど、多くのメリットがある。
当クリニックでは、不妊治療・診断の一環として、卵管通過性の評価にフェムビューを用いた超音波子宮卵管検査を実施している。
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症例1



症例1

症例2



症例2-1


症例2-2

症例3



症例3-1



症例3-2

症例4



症例4-1


症例4-2

フェムビューを用いた超音波子宮卵管造影のポイント



・子宮、付属器を十分観察して、卵巣の位置、卵巣嚢腫の有無、子宮筋腫の有無、
   頚管の向き・角度・長さなどをチェックする。
・子宮腟部、腟腔を消毒してからチューブを子宮腔内に挿入する。

・腟鏡をかけたまま、経膣超音波プローベを挿入し、画像上でチューブが子宮腔内に静置されていることを確認した後、
   造影源の注入を開始する。
・注入時にやや抵抗を感じることがあるが、強い圧力をかけるとチューブが逸脱することがあるので、
   適宜、子宮腔内への造影源の流入を確認して、チューブの逸脱が無いかどうかを確認する。
・一側ごとに卵管の通過性を観察する。両側の卵管通過性の確認はだいたい2分程度で終了することが多い。
・可能であれば動画を同時に保存しておくことで、検査後に再確認の必要が生じたときでも対応することができる。

・検査終了後、出血が起こる可能性を説明し、抗生物質を予防的に2日間内服してもらう。
・検査当日の日常生活における制限は特に必要ない。


各ゾーンにおける読影のポイント


ゾーン 1
・子宮腔内のエコー像を確認し、カテーテルが子宮腔内から逸脱していないことを確認する。
・左右どちらか一方の卵管のみ造影源流入が認められる場合は、通常よりも造影源の量をやや多く、
   且つ、速く注入して、子宮内圧を高める。或いは、カテーテルの挿入部位を少し移動させて再度造影源を注入する。
・卵管開口部にポリープが存在しないか確認する。
ゾーン 2
・ゾーン1からゾーン3に向かって横断的にスキャンし、プローベの深さや角度を調節しながら造影源の流れを観察する。
・腹壁を軽く圧迫してプローベをより対象臓器に近づけて観察する。
ゾーン 3
・卵管留水腫の有無を確認する。
・卵巣の癒着等があれば子宮後壁などに変位していることがあるため確認が困難となる。
   卵巣の位置等を十分に確認、把握した上で評価する。
・子宮後屈の場合にも同様に確認し難いことがある。

1. 次の女性には使用しないこと:妊婦等、子宮卵管撮影が禁忌の女性。
2. 再使用及び再滅菌しないこと:本品は1 回(1 症例)の使用に限る。

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