造影剤と画像診断情報サイト Radiology & Interventional

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はじめに

60歳代 女性 体重 56kg
第4-5腰椎開窓術後7年.両下肢痛による歩行障害出現.

神経圧迫所見の検索を目的とした脊髄造影検査

イソビスト 240 10mL

イソビストを用いたミエログラフィー検査の有用性

腰部脊柱管狭窄症に対する画像診断においては, MRIの有用性は多くの医師が認めるところである. しかし, 腰椎に手術歴のある症例のMRIは瘢痕等による信号変化が診断を迷わせることも少なくない. 脊髄造影では, 神経周囲のくも膜下腔の開存状態を直接判読できるため, 馬尾および神経根周囲の環境を瘢痕組織に惑わされることなく視覚化できる点で優位性がある.


    

MRI T2WI 矢状断像 MRI  L4-5 横断像

MRI  L5-S 横断像

画像所見


イソビスト 240を用いた脊髄造影像 イソビスト 240を用いた脊髄造影像
          

右斜位像 左斜位像

MRIではL4-5椎間板の膨隆が圧迫の主因子に見えるが, 脊髄造影では椎間関節部での両L5神経根への圧迫が強いことが特に斜位像で明瞭に確認できる. その他, MRI矢状断像ではL5-S椎間の脊柱管狭窄は目立たないが, 脊髄造影では同高位で完全な途絶像として描出されている.

症例解説

再手術時に確認した実際の所見では, L4-5間の狭窄は椎間板の膨隆よりも椎間関節下の骨性狭窄が主体となっており同部での神経根の癒着が強かった. さらに, L5-S間は黄色靭帯の著しい肥厚により, 脊柱管および椎間関節下の強い狭窄が認められた.


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